Ichino Masahiko
 
 
故初代市野信水氏を父に持つ市野雅彦さんは、父が歩んだ茶陶の道とは異なり、
   芸術としての表現の可能性を追い求め、オブジェ作家としての道を歩み始めます。
   丹波の土を用い、古来からの技法に倣い、それでいて今までにない新しいスタイルの作品の数々。 
 
 
1961 兵庫県篠山市生まれ
1981 今井政之氏、父・信水氏に師事
1988 独立し、大雅窯を築く
1995 第13回日本陶芸展
   最優秀作品賞・秩父宮賜杯受賞
1999 日本の工芸 「今」百選展 (NHK主催 パリ三越・国内巡回)
2000 茶の湯―現代の造形展  (ヘルシンキ市立美術館・フィンランド)
2002 アジア国際現代陶芸展 (台北県立鶯歌陶芸博物館・台湾)
2004 COLLECT  ('04 '08ヴィクトリア&アルバート美術館
   '09'10 Saatchi Gallery、イギリス)
2006 日本陶磁協会賞受賞
2007 現代陶芸への招待 (兵庫陶芸美術館)
2012 現代工芸への視点 (東京国立近代美術館工芸館)
2013 現代陶芸~表現の在りか~(東広島市立美術館)
2014  山木美術にて個展
2016  山木美術にて個展「-土のおもむくまま-」
         うつろのかたち−市野雅彦・陶展 UTUWA (パラミタミュージアム、三重)
         ⼟のおもむくまま-市野雅彦展 (LIXIL ギャラリー、東京)
         近代⼯芸と茶の湯Ⅱ(東京国⽴近代美術館⼯芸館)
         焼締―⼟の変容展(国際交流基⾦、国外 12 ヵ国巡回中)
2017   三越美術 110 周年 HORPS 次世代百選展(⽇本橋三越本店)
         茶陶の現在―2018 萩(⼭⼝県⽴萩美術館・浦上記念館)
2020   国⽴⼯芸館⽯川移転記念展-⼯の芸術-素材・わざ・⾵⼟(国⽴⼯芸館、⽯川)
2021   丹波から TAMBA へ−市野雅彦展(緑ヶ丘美術館、奈良)
         近代⼯芸と茶の湯のうつわ-四季のしつらい-(国⽴⼯芸館)
2022   未来へつなぐ陶芸 伝統⼯芸のチカラ展(国⽴⼯芸館ほか)

− パブリックコレクション −
東京国⽴近代美術館、 兵庫陶芸美術館、 東広島市⽴美術館
滋賀県⽴陶芸の森、 ⽥部美術館(島根)、 丸沼芸術の森(埼⽟)
緑ヶ丘美術館(奈良)、 独⽴⾏政法⼈・国際交流基⾦
ブルックリン美術館(⽶国)、 ニューオリンズ美術館(⽶国)
クロッカーアート美術館(⽶国)
ロサンゼルスカウンティ ラクマ(⽶国)


パブリック・コレクション
ブルックリン美術館 ニューオリンズ美術館、
兵庫陶芸美術館   東広島市立美術館、
滋賀県立陶芸の森  田部美術館(島根県)
国際交流基金
 
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