Manabu Mabe
 
間部学は1934年、10歳で家族とブラジルへ渡り、
日系ブラジル人として大成功を収めた画家。
色や形、点と線、面、濃淡、比重などを言葉のように操り、
詩的に表現された版画の数々。
 
 

1924 熊本県宇土郡不知火町 (現・宇城市)
    に生まれる
1934 家族と共にブラジルへ移民
1950 「サンパウロ作家協会展」入選
1951 ブラジルの国展に入選
1952 「第47回サンパウロ美術館展」名誉賞受賞
1953 「第2回サンパウロ・ビエンナーレ展」入選
1957 サンパウロに移住
1959 「レイネル賞展」においてレイネル賞受賞
1959 「第5回サンパウロ・ビエンナーレ展」
    国内最高賞受賞
1959 「第1回パリ青年ビエンナーレ展」受賞
    この2つの受賞がアメリカ・タイム誌に
   『MABE黄金の年』として取り上げられ、
    世界的な知名度を上げた
1960 「第30回ヴェネツィア・ビエンナーレ」
    フィアット賞受賞
     ブラジルに帰化
1961-66 ローマ、パリ、ワシントン、ヴェネツィア、
     ミラノの各都市を個展巡回
    アルゼンチン・コルドバで開催された
    「南米ビエンナーレ」で絵画部1位入賞
1972 日伯現代美術展創立
1978 ブラジル移民70周年記念「マナブ間部展」
    主催 : 読売新聞社 / 熊本県立美術館、
    神奈川県立美術館、国立国際美術館(大阪)
1993 日本経済新聞に『私の履歴書』連載
1996 「マナブ間部展」
    主催 : 日本経済新聞社 / 熊本県立美術館
1997 サンパウロにて永眠
2008 ブラジル移民100周年を記念して、
   「マナブ間部日伯近代美術館」
    (サンパウロ) 開館個展、グル-プ展、受賞歴、コレクション多数
 
 
 
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