中西 繁 Shigeru NAKANISHI Exhibition
哀愁の巴里 ― 欧州の旅
〈会期〉2025年 3月24日(月) ~ 4月5日(土)
11:00~18:00/初日のみ13:00~/最終日17:00まで/日曜休廊
〈会場〉山木美術
― 哀愁の巴里 ―
パリ、モンマルトルのゴッホが住んだ部屋をアトリエにして留学して、もう20年もなります。2年間モンマルトルにいて、その後の4年間冬の季節だけモンパルナスにいました。2022年12月、23名の団体旅行を企画してゴッホの部屋を御案内し、ゴッホ終焉のオーベル・シュール・オワーズのゴッホの家を訪ねました。パリの街、骨格は変わりませんが、店のテナントが入れ替わったところもあります。カフェのテントの色が変わったところもありますし、ずっと同じ色を継続している歴史のあるカフェも。大きく変わったのが照明がLEDになって、イルミネーションが鮮やかになり、お店の照明も華やかになりました。
私は昔の豆球のイルミネーションの方が良かったと思います。哀愁を秘めた懐かしい巴里。絵になる風景はどこか少し前の時代の匂いがする光景が良いように思います。新しさと懐かしさ。そんな入り交じった感覚の絵を描いています。
中西 繁
中西 繁 展 Shigeru NAKANISHI Exhibition
2025 年 3月24日(月) ~ 4月5日(土)
11;00~18:00/初日のみ13:00~/最終日17:00まで/日曜休廊
― 哀愁の巴里 ―
パリ、モンマルトルのゴッホが住んだ部屋をアトリエにして留学して、もう20年もなります。2年間モンマルトルにいて、その後の4年間冬の季節だけモンパルナスにいました。2022年12月、23名の団体旅行を企画してゴッホの部屋を御案内し、ゴッホ終焉のオーベル・シュール・オワーズのゴッホの家を訪ねました。パリの街、骨格は変わりませんが、店のテナントが入れ替わったところもあります。カフェのテントの色が変わったところもありますし、ずっと同じ色を継続している歴史のあるカフェも。大きく変わったのが照明がLEDになって、イルミネーションが鮮やかになり、お店の照明も華やかになりました。私は昔の豆球のイルミネーションの方が良かったと思います。哀愁を秘めた懐かしい巴里。絵になる風景はどこか少し前の時代の匂いがする光景が良いように思います。新しさと懐かしさ。そんな入り交じった感覚の絵を描いています。
中西 繁
